2025年09月29日 17:12更新

JCVがお届けするNHK交響楽団やプロの奏者によるクラシックコンサートが28日（日）に越後妻有文化ホール「段十ろう」で開かれ、市内外から約600人が生演奏の響きを楽しみました。

このコンサートは地域への日頃の感謝を込めてJCVが開いたもので、鑑賞には会場がほぼ満席となる約600人が市内外から訪れました。出演したのは、ピアニストの髙橋 希さん、オーボエ奏者の二山 都さんのほか、NHK交響楽団のメンバーを合わせたプロ奏者6人です。

ステージでは、ディズニーやジブリの名曲をはじめ、ヴィヴァルディの協奏曲「四季」の「冬」などクラシック曲を含めて合計13曲が演奏されました。

観客 女性
「カヴァレリアが好きだったし、一番感動した。自分たちが演奏した時と全然違って、繊細ですばらしかった」

アンコールには、十日町市にもゆかりのある大河ドラマ「天地人」のテーマ曲がこの公演用に特別アレンジで披露され、観客はここでしか聞けない唯一無二の一曲を堪能しました。

観客 女性　　
「最高だった。それぞれの音がすごく分かって、最後の天地人もすごくよかった。次回もやってもらいたい」

観客 男性
「おととしのコンサートが楽しくて、また来たいと思っていた。非常にグレードが高くてよかったし、ユニークで楽しかった」

観客 女性
「始めて段十ろうで聞いたけど、ホールの木の雰囲気や、扉の重さなどで機密性がすごく高いステキな空間だと出演者の人も言っていたので、そういう場所で聞けてよかった。」

このコンサートの様子は11月1日（土）からのJCV特別番組で放送します。