2026年09月21日 12:26更新
巨大なおにぎりを転がすユニークな競技などを楽しむ大地の芸術祭のイベント、「大地の運動会2026」が20日(日)に奴奈川キャンパスで開かれ、年齢や性別、国籍の垣根を越えたおよそ560人が参加しました。
大地の運動会は日本の伝統行事「運動会」を通して、国籍や文化を越えた交流を行う大地の芸術祭イベントのひとつで、ことしで3回目の開催となりました。今年1月には特にこのイベントが国際的な文化交流を推進していると評価され、大地の芸術祭を企画・運営するNPO法人越後妻有里山協働機構が「国際交流基金地球市民賞」を受賞しています。
大地の芸術祭総合ディレクター 北川フラム さん
「日本はもともと、よそからの人も受け入れる多様性があり、魅力的な文化を創ってきた。もっと多くの人たちや地元の人たちが参加できる仕組みにし、これからもこのイベントを多様性のある文化の創造の場にしていきたい」
イベントには27の国にルーツを持つおよそ560人が参加。紅組に所属するにわとり、うさぎ、きつねチーム。白組に所属するいたち、こおいむし、ねこチームの計6つのチームに分かれて、高さ1.5mほどの巨大なおにぎりを転がす速さを競う目玉競技の「おにぎりコロコロ」など、合計9種目を競いました。
その中でことしは2つの新たな種目が登場。ジャンケンをして、勝ったチームに負けたチームがつながっていく「じゃんけん列車」と、未就学児を対象に黄色い帽子とランドセルを拾いながらゴールを目指す徒競走、その名も「来年は1年生」です。
競技の結果、赤白対抗では132点差で赤組が勝利。6チーム対抗では、きつねチームが優勝しました。
きつねチーム 奴奈川集落から参加
「これだけ多くの、特に外国人が多く奴奈川に来てくれてありがたい。集落の人たちは高齢になっていて参加は難しいけれど、こうして明るい声が聞こえて元気になれるので毎年開催してくれてうれしい」
きつねチーム 坂口裕昭 リーダー
「チームのみんなでつかんだ優勝なのでひときわうれしい。ことしは年齢の幅がいつも以上に広くて小さい子供たちもたくさんいて、その元気がそのまま勝利につながったと思う。参加してもらってありがたかったし、この経験が今後の人生にとっていろいろな意味を持つと思うので、来年以降も参加してほしい」
こおいむしチーム スーダン出身
「走る競技やおにぎりコロコロ、玉入れが特に楽しかった。おにぎりもおいしかったし、故郷では食べられないような料理もあって日本の料理はとても好き。来年も参加したい」
大地の運動会 為末大 実行委員長
「形は今までと変わらないけど、より参加してくれる国の人が多様になっているし、日本人もより多くの県や地域から人が来てくれている。3回目ということもあり、「久しぶり」と会話しているのもいいと感じた。回を重ねるごとにこのイベントをやる意味も重なっていくと感じているのでこれからも続けていきたい」
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