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十日町地域広域事務組合が令和10年3月末で解散へ

2026年10月01日 12:10更新

十日町市と津南町の2つの自治体で消防本部、消防団事務、家畜指導診療所の業務を運営している十日町地域広域事務組合が令和10年3月末で解散を検討していることが明らかになりました。

十日町地域広域事務組合は昭和47年に当時の十日町市、川西町、中里村、津南町の4市町村で発足し、翌年から本格的に広域消防業務を始めました。現在は十日町市と津南町の2つの自治体から負担金を出し合い、一部事務組合として消防本部の運営、市と町の消防団事務、家畜指導診療所の仕事の4つの業務を担っています。

こうした中、構成団体が2つの自治体だけだと共同処理事務を行う効果が少なく、広域行政圏の役割が小さくなっていることから、市長と町長の合意の上、組合では令和5年から解散への検討を進めてきました。

解散後の見直し案では、それぞれの自治体へ委託することで業務を継続していくとして、消防本部や消防署の運営は十日町市が担い、津南町は委託料を支払う形に。

消防団の運営事務については設置者であるそれぞれの自治体で担う形に。そして、獣医師が家畜の診療や防疫を行い、地域の畜産を支えている家畜指導診療所の業務についてはどちらの自治体に主体を置くのかまだ検討中と示しています。

家畜指導診療所の業務(提供:十日町地域広域事務組合)

こうした整理をすることで、議会関係や会計審査、予算・決算書の調整などの業務やコストが削減され、効率化や二重行政の解消が図られるということです。

組合では、年度末に開かれる十日町市・津南町の3月議会で組合解散についての議決を得たのち、来年度は解散にかかる事務処理を進めます。組合解散日は令和10年3月31日の予定で、翌日の新年度から新たな体制で業務を始める予定です。

関口市長 
「私も津南町の皆さんと長年にわたり協議をしてきた案件。ひとつは組合の50周年の事業を終わらせていただいて、節目でもある。当初は色んな業務を組合によって行っていたが、今は消防と家畜指導診療所の部分だけになった。市町村合併によって1市1町の組合になり、合併を選択しなかった津南町にとっては、こういう広域行政の在り方をしっかり見直したいという考えもあったと思う。(家畜指導診療所の業務分担は)これから最終的に詰めるが、津南町か十日町市かどちらかがその業務を引き受けてになると思う」

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