2026年10月01日 15:50更新
日本三大渓谷のひとつ「清津峡」の観光トンネルが、10月1日(木)で開坑から30周年を迎え、記念セレモニーが開かれました。トンネルを訪れた人は30年間で累計443万人を超えています。
「清津峡」は切り立った岸壁の長さが湯沢町八木沢から十日町市小出まで約12㎞にわたって続く日本三大渓谷のひとつです。
約1500万年前の海底火山から噴き出た火山灰などが冷えて柱状節理の岩肌となり、地殻変動や清津川の浸食によって、現在の渓谷の姿が作られたといわれています。岸壁の高さは約300m。壮観な美しさから国の名勝と天然記念物の両方に指定されています。
かつては渓谷に沿って遊歩道が引かれていましたが、雪崩や落石事故で全面立ち入り禁止になったことから、観光トンネル掘削の機運が高まり、平成8年10月1日に全長750mの清津峡渓谷トンネルがオープンしました。
さらに2018年には大地の芸術祭の第7回展に合わせて施設全体をアート作品「Tunnel of Light」としてリニューアルし、年間30万人以上。これまでの累計で443万人以上が訪れる県内有数の観光スポットに成長しています。
開坑30周年を迎えたこの日は記念セレモニーが開かれ、関口市長をはじめ関係者が集まり、これからの施設の安全を祈願しながら、中里なかよし保育園の園児の歌や踊りと共に節目を祝いました。
地元で旅館を営む人
「うれしいですね。晴天に恵まれてきょうは本当によかった。トンネルが出来る前は遭難があったりしたが、最近はそういうことやケガがなくなったし、安心して皆さんにトンネルを観光してもらえるのでよかった。清津峡は紅葉時期が一番きれい。柱状節理も見ものなのでまたお客さんに来てもらいたい」
関口芳史 市長
「清津峡渓谷トンネルは越後妻有の『成長点』。このトンネルがあることで周りに大きな影響を与える。トンネルが出来て、四季を通じて魅力を発信できるようになった。これは本当に強いことで、さらなる投資を近傍に導くことができればチャンスだと思う。多くの人がここを拠点に県内を回遊してもらう仕組み作りの、重要な拠点として清津峡を育てていきたい」
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