2026年11月06日 12:48更新
川西地域で活動する市民劇団「かわにし夢きゃらばん」の自主公演第27弾「桃と荊棘(ももとばら)」が11月14日(土)に千年の森ホールで上演されます。本番を前に衣装に身を包んでの抜き稽古の様子が4日(水)に公開されました。
「かわにし夢きゃらばん」は31年前に結成されたアマチュア劇団で、地域の伝説や古典作品などを織り交ぜたすべて手作りの創作演劇を毎年上演しています。第27弾となる今回の作品のタイトルは「桃と荊棘」。脚本はボーモン夫人の「美女と野獣」、宮沢賢治の「注文の多い料理店」、民話の「サルむこ」の3つの異なるストーリーを絡めあわせ、鬼と人間の家族を巡ってそれぞれの心の内側を描いていく内容になっています。
脚本 渡辺正範さん
「3つの物語それぞれが深みのある物語なので、それぞれが持っている味や心を生かして合わせるとどんなことになるのかが私もよく分からない。最後がどうなるのかなど、未知の世界にいけるという期待を持ってもらいたい」
かわにし夢きゃらばんの団員20人のうち、新人3人を含めた11人が本番で役を演じます。役づくりや衣装、小道具はすべて手作りで演出や振り付けはプロから指導を受けて、10月初旬から毎日稽古を続けてきました。本番まで2週間を切ったこの日は、演者が当日の衣装に身を包み、脚本の渡辺さんの立ち合いでセリフや動きを確認しながら特定のシーンの抜き稽古を繰り返し行っていました。
新人団員
「演劇の経験がなかったので、ゼロからいろいろ教えてもらう中で、自分でこういう表現ができたとか、周りの人たちも仕事をしているが、演劇に没頭して楽しめることに演劇の魅力を感じたし、自分ももっとうまくなりたいと思う。この劇団の皆さんと和気あいあいと練習したり、細かいアドバイスをいただけてコミュニケーションが楽しい」
かわにし夢きゃらばん 澤口幹夫 代表
「今回は3つの物語を『かわにし夢きゃらばん』風に合わせて演じるお芝居だが、それぞれの物語も大事になってくるし、アレンジした部分もおもしろくなっているのでそこを見てもらえたらうれしい。正直まだ完成していないが、間に合わせていきたい。ここまで来たら、無事に終わってほしいということではなく、それ以上に皆さんに喜んでもらえるお芝居ができるように完成度を高めたい気持ちが強い」
「かわにし夢きゃらばん」の第27弾自主公演「桃と荊棘」は、11月14日(土)に上演されます。チケットの販売は、千手中央コミュニティセンターや越後妻有文化ホール段十ろう、食料品と惣菜の店だいもで購入できます。
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