2022年10月05日 16:59更新

ラージボール卓球の全国大会に、十日町市川西地区で活動する悠遊健康卓球教室のメンバーが、来月出場することになりました。

ラージボールは、通常の卓球のボールより直径が4ミリ大きく重さも軽いのが特徴です。そのため、ボールを打ってもスピードが遅くラリーを続けやすいのが特徴で、主に高齢者を中心に親しまれています。

川西地区で活動する悠遊健康卓球教室では、現在46人が週3回、練習に汗をかいています。

渡邊一治郎 会長
「教室は健康第一、ピンポンが張合いと年間を通してやっているのでみんな体調が良いと言っている」

左から　渡邊一治郎さん、開発ます子さん、岩田かの子さん、霜垣文雄さん

卓球教室は先月、新潟市で行われた県予選会に出場して善戦した結果、4つの部門で全国大会出場を決めました。出場するのは、渡邊一治郎さん84歳。岩田かの子さん85歳。開発ます子さん74歳。霜垣文雄さん66歳の4人です。

開発ます子さん
「全国大会に行けるだけも、モチベーションがあがる。１勝目指して頑張る」

岩田かの子さん
「去年よりいい練習ができているので1回でも多く（勝てるよう）頑張りたい」

渡邊一治郎さん
「もう30回くらい全国行っている。自分の体力と技がどこまで通じるか試す意味でも、あっちにいくまでやりたい」

全日本ラージボール卓球選手権大会は、来月4日から静岡県で行われます。