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8月の風物詩 枯木又の「黒米そば」はいかが? 交流施設のっとこいで提供

2026年08月13日 11:11更新

十日町市枯木又地区で8月の日曜日だけ提供される夏の風物詩「黒米そば」をご存じですか? 交流施設「のっとこい」では貴重なそばを味わおうと、たくさんのファンが訪れています。

「黒米そば」はへぎそばの材料のそば粉とふのりのほか、枯木又で生産される古代米の「黒米」の米ぬかとおかゆを練り込んで作られた地域独特なそばです。

黒米とおかゆ

麺は素材ならではの黒い色合いと、お米のもつ甘み、弾力のあるもちっとした食感が特徴です。大地の芸術祭で枯木又地域に訪れた人に向けて味わってもらおうと2009年から交流施設のっとこいで提供が始まりました。

当初は芸術祭本祭の年だけの提供でしたが、「毎年食べたい」というコアなファンの声に応え、数年前から8月のすべての日曜日に振る舞われています。仕込みは営業日前日の土曜日の夜に枯木又エコ・ミュージアムの会の役員4人で行っています。

枯木又ではお祝いの時に各家庭でそばを打つ習慣があったほか、2004年までは集落でそばを栽培していた歴史がありました。

これに黒米を組み合わせて、地域の食文化として広く伝えていこうと黒米そばの提供を始めました。

枯木又エコ・ミュージアム役員
「最初はザラザラしているけど、こねているうちにツルツルしてくるのでうまく均等に混ざるかが大切。『うまくなぁれ』とこねてる」

こうして丹精込めて打たれたそばがこちら。人気のメニューは地元の野菜を使った天ぷらとそばの「黒米そばセット」です。ことしから枯木又で養殖された「スジエビ」を使ったかき揚げも加わり、訪れた人は地域ならではの味を楽しんでいました。

市内から
「歯ごたえの強さが違う。へぎそばも結構歯ごたえがあると思っていたけど、これはこれで違う。太さの関係もあるだろうけれど、食べ応えのある良いそば。こういうものがないと、このような山の中に来ないと思う。こういう場所を知るいいきっかけになる」

枯木又エコ・ミュージアム 山田栄 事務局長
「そばだけでなく、ここの雰囲気を楽しんでだりこの棚田を見てもらいながら、合わせて味わってもらいたい。みんなで一緒にやることによって、地域の人たちのつながりも強くなったらいい。みんなのつながりになるそばになればいい」

「枯木又手打ち黒米そば」はそば単品が1000円、天ぷらとのセットは1500円(どちらも税込)。8月中の毎週日曜日、午前11時から午後2時30分まで提供されます。

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