2026年10月15日 14:20更新
十日町市空手道連盟の会長で空手道場「松風会」代表の相沢勇さんが、糸東流空手道の世界大会、70歳以上の部・形で世界チャンピオンに輝きました。年齢を重ねても空手への情熱を絶やさず、挑戦を続ける相沢さんを取材しました。
ことし9月25日から27日に神奈川県で開かれた「糸東流空手道インターナショナルチャンピオンシップ」の70歳以上の部・形に出場し、世界チャンピオンになったのは松代地区に住む教士7段の相沢勇さん70歳です。
相沢さんが空手を始めたのは高校2年生の時。松代高校で空手の魅力にみせられ、卒業後も消防士として働くかたわら空手に打ち込みます。25歳の時には北信越選手権大会の一般の部・形で初優勝。国体にも合わせて7回出場しました。
34歳の時に一度選手を引退してからは、国内外の大会の審判を務めながら、20代の時に立ち上げた空手道場「松風会」で子どもたちに指導を続けてきました。
そして50歳を迎えたころ肩の不調やケガを抱えながらも再び競技の舞台に立つことを決意します。
相沢勇さん
「いい空手人生だったと思う。空手をやっていて悪かったことはない。競技を、試合をやるのが楽しいし、自分の可能性があって可能性をどこまでも追求していきたい」
直近2年の糸東流の全国大会シニアの部では2年連続で準優勝と日本一には一歩およばず。その悔しさを握りしめ、6年に一度日本で開かれることしの世界大会に初めて出場することを決めました。
70歳以上の部・形には4か国から15人がエントリー。トーナメント3回戦では全国大会の決勝で敗れた相手に3対2でリベンジも果たし、勢いそのまま決勝戦を5対0で制し、世界チャンピオンに輝きました。
相沢勇さん
「全国大会で2年連続2位だったので、リベンジの意味もあったので優勝できてうれしい。審判をやりながらシニアの部を見ていて『これだったら優勝できるのでは』と自信があった。チャンピオンにならないと分からない気持ちがあって、幸せホルモンが出る。空手を始めて53年になるが続けてきてよかったとつくづく思う。いつまでもかっこいいおじいちゃんでいたい。いつまでも動ける相沢でいたいと思う」
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