2026年10月16日 14:33更新
弾道ミサイルが発射された場合を想定した国・県共同の避難訓練が十日町市で15日(木)に初めて行われ、模擬の緊急速報メールによる住民への情報伝達や、屋外にいる人が十日町駅地下の連絡通路に逃げ込むまでの流れを確認しました。
訓練は近隣国から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性があると分かった想定で行われました。市役所でははじめに、国から発令されたJアラートの情報を防災安全課の職員が防災行政無線に乗せて放送するまでの一連の初動対応が確認されました。
続いて住民の避難訓練が行われ、「ミサイル発射。建物の中や地下に避難してください。」とアナウンスされた緊急速報メールが届くと、十日町駅周辺にいた市民24人が警察官に誘導され、駅の地下にある東西連絡通路を目指して避難しました。
参加者は地下に着くと、頭を手で覆って壁に向かってしゃがみ込み、ミサイルが国内上空を通過した連絡があるまで身を守る体制をとりました。
参加者
「なかなか経験することではない。万が一の際は訓練のようにはいかないと思うが、この経験を生かして身の回りの人への避難行動を促したい。放送設備が整っていない地域があれば、早急に整備が必要だと思う」
「しゃがんで頭を抱えるだけでは簡単すぎて、これで訓練になるのか半信半疑。たった1回の訓練で全てがわかるわけではないので、こういう機会を何回も体験してみたい」
消防庁 国民保護運用室 関本徹 課長補佐
「屋外にいる時は屋内に逃げる。屋内にいる中で窓が割れたりすると、ケガの恐れがあるから離れる。ミサイルの何が怖いかというと、爆風と飛んでくる破片が危険」
国、県、市が連携して弾道ミサイルを想定した共同訓練を行うのは十日町市では今回が初めてで、県内では11例目となりました。
十日町市 池田克也 副市長
「住民には身近な問題と意識付けをしてもらいたい。短時間で避難対応するにはどうすればいいのか考えてほしい。市もいくつかの課題はあったと思うので、今後振り返りながら対応力を上げていきたい」
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