2022年08月30日 17:06更新
里山や棚田の美しい景観を駆け抜けるサイクリング・イベント「ツールド妻有2022 」が今年もにぎやかに開かれました。
参加者は走るだけでなく、大地の芸術祭の作品を見たり、住民手づくりのグルメを味わいながら、存分に十日町を楽しみました。
「ツールド妻有」は「大地の芸術祭」の開催にあわせて自転車で作品などを見て回るアートツアーとして、2006年にはじまりました。
今年は北は岩手県、南は沖縄県と全国から810人が参加しました。全員が、そろいの黄色いジャージを着て、120・90・70キロメートルの3コースにわかれて走ります。ツアーは、タイムや順位を競うものではなくそれぞれがマイペースで走ります。
6か所あるエイドステーションでは、地元の人が手作りしたそばやおにぎり、鳥の唐揚げなどがふるまわれました。
この日は、時折雨が降るあいにくの天気でしたが、沿道には人が出て、元気よく声をかけていました。
参加者
「そばがおいしい。みなさんが良くしてくれて感謝している」
実行委員会 伊藤嘉朗代表
「地元主体でエイドも交通整理や沿道の応援をしていただき、参加者も主役だが、地元の人も主役。もっと地元の人と参加者がふれあい、次世代につながっていけるような大会になるといい」
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