2022年10月19日 16:09更新
木のぬくもりで遊んでほしい!
十日町市内の放課後児童クラブへ手作りの積み木を贈ろうと、市内の木工職人、髙橋俊一さんがコツコツと積み木作りに汗を流しています。
木のぬくもりが伝わるオモチャの数々。作ったのは髙橋俊一さん67歳です。
髙橋さんは元々、森林組合での家具づくりに携わっていましたが、定年退職してから木のオモチャ作りを始めました。
そうしたなか、十日町北ロータリークラブが、髙橋さんの作品を気に入って、市内の放課後児童クラブに髙橋さんの積み木を贈ろうと製作を依頼しました。
髙橋さんが作る積み木は、250個のピースにボールとボールを転がすレールがセットになっています。
積み木は子どもがケガをしないよう、ひとつひとつ丁寧に仕上げていきます。
髙橋俊一さん
「(積み木は)子どもの創造性とかで、建物や塔とか大きいものができるように作った。(子ども)複数での人で更に大きな作品になるところまでいったら面白い」
高橋さん自身もこれまでに、子どもを対象に木のオモチャや積み木で遊ぶワークショップを開いて、木の良さやぬくもりを伝えてきました。
髙橋俊一さん
「身近な地元の杉、優しくて軽くて暖かいところが好き。こんな時代、プラスチックが悪者になっている、できるだけ天然素材を使う」
十日町北ロータリークラブは去年、高橋さんの積み木を3か所の放課後児童クラブに贈りました。今年も来月、3つのクラブに贈ることになっています。
髙橋さんは木のおもちゃで遊ぶイベントを開いたり、食器などの注文も受けています。詳しくは髙橋さんの携帯番号090-4713-9715までお問い合わせください。
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