2023年02月13日 16:48更新
松之山温泉スキー場カーニバルが12日、3年ぶりに開かれ、スキー場で人気が高まっている雪上キャンプなど、冬のアウトドアの魅力を発信するイベントが初めて開かれました。
松之山温泉スキー場カーニバルはコロナ禍で3年ぶりの開催です。ことしはスキー場で人気を集めている雪上キャンプをはじめとした冬のアウトドアの魅力をさらに発信していこうと、初めてスノーアウトドアフェスとして開催されました。アウトドア用品を製造、販売している燕市の金物メーカーなど6社をはじめ、飲食ブースなど18のブースが会場に並んだほか、焚火を間近で体験できるスポットなども用意され、多くの人で賑わっていました。
地元松之山から訪れた男性「うちにピザ窯があるので、薪割り機に興味を持った。キャンプというより、家でBBQなどホームアウトドアをしていて、会場には興味あるものばかり。購入は大蔵省の妻に伺いたい」
長岡市から訪れた男性「雪の上のキャンプにあこがれて初めてこのイベントに来た。あとでペグを買って帰りたい。雪上キャンプはこれからやろうと思っていて、テントの購入を考えています」
また会場にはキャンプ動画を配信しているYoutuberのチキューギさんも出展し、実際に普段雪上キャンプで使っている道具やテント内の様子を紹介して魅力を発信していました。
チキューギさん「去年、おととしはここに来てよく雪上キャンプやっていた。雪は寒いなど良いイメージはあまりないかもしれないが、それを逆手にとって、テント内を温かくして外気とのギャップを楽しむのが雪上キャンプの魅力。冬でもキャンプを楽しめることを皆さんに知ってもらうのは僕もうれしい」
松之山温泉スキー場の村山英明支配人によりますと、雪上キャンプの利用者は昨シーズン860人だったのに対し、ことしは1月末時点で前年比130%、2/12現在で約600人が利用していて、今シーズンの残りも順調に予約が伸びているということです。村山さんは「天気にも恵まれてイベントは大盛況。このイベントを通じて、さらに雪上キャンプの魅力が伝わっていけば」と話していました。
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