2023年07月18日 17:06更新
今から24年前、十日町市立水沢小学校の校庭に埋められたタイムカプセルが16日(日)に掘り起こされ、卒業生が当時の思い出と再会しました。
タイムカプセルは1999年に新しい校舎と体育館の竣工を記念して、当時の全校児童264人が校庭の正門近くに埋めたものです。
当初、開封は21年後の2020年6月に予定されていましたがコロナ禍で開封が見送られていました。この日は当時、児童だった55人とPTAの役員や教員など80人以上が参加し、当時埋めた場所を思い出しながら、シャベルを使ってタイムカプセルを掘り起こしました。
タイムカプセルの中には未来の自分にあてた写真付きの手紙が入っていました。
当時タイムカプセルを埋めた参加者
「埋めた内容を覚えていない。懐かしい感じがする」
「当時、ペットショップの人になりたい。と書いたことを覚えている。夢はずっと変わらず、トリマーになる夢が叶った」
実行委員会代表 丸山和猪さん
「当時の在校生が55人に来てもらって嬉しい。自分の生まれた田舎を愛してほしい」
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