2023年11月17日 20:50更新
子どもたちに木のぬくもりを感じながら遊んでもらおうと、十日町北ロータリークラブが木製の積木を十日町市内の放課後児童クラブへプレゼントしました。
十日町北ロータリークラブは、2年前から市内の放課後児童クラブに手作りの積木を贈っています。
積木は市内の木工職人、髙橋俊一さんが十日町産の杉の木を使って手作りしたものです。250個のピースとボール、ボールを転がすレーンがセットになっています。ロータリークラブはこれまで髙橋さんの積み木を6つの児童クラブに贈っています。
17日(金)は、水沢小学校にロータリークラブの池田宏会長らが訪れ、十日町市子育て支援課 金﨑隆行 課長に目録を手渡しました。
金﨑課長は「大切に使わせてもらいます。子どもたちの情操教育に役立つと思います」と感謝を述べました。
今年は水沢小のほか、下条小、松代小の各放課後児童クラブにも積木が贈られます。
積木を受け取った児童クラブの子どもたちは、さっそくピースを高く積み上げたり、コースを作ってボールを転がしたり、夢中になって遊んでいました。
児童
「ドミノのように並べて倒すことが楽しい。みんなと遊べて楽しい」
児童クラブの先生
「日ごろはゲーム機などで遊んでいるので、木のおもちゃは新鮮のよう。みんなで協力して仲良く遊んでいる」
木工職人 髙橋俊一さん
「大人には無い発想で遊んでいる。積み木は子どもがけがをしないように仕上げた。木のぬくもりや天然素材を感じてもらいたい」
十日町北ロータリークラブ 池田宏 会長
「今年で3年目。十日町の木材の恵みを知ってもらいながら、積み木で遊んでもらいたい」
Copyright (C) 2024 十日町タウン情報 All rights reserved.