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もっと芸術祭に染まりたい!田沢小6年生が農舞台で運営ボランティアに挑戦

2024年10月18日 17:30更新

大地の芸術祭の活動に協力しようと十日町市立田沢小学校の6年生がまつだい「農舞台」フィールドミュージアムで18日(金)、訪れた人へのおもてなしや道案内、作品の掃除など運営のボランティアに挑戦しました。

大地の芸術祭の運営ボランティアを体験したのは田沢小学校の6年生37人です。6年生は今年6月、清田山キャンプ場に出展された作品、「手とは美しいもの」のワークショップに参加したことをきっかけに、もっと大地の芸術祭に関わりたいという気持ちが芽生えました。

今回は児童自ら大地の芸術祭実行委員会に提案して、芸術祭の運営ボランティアを体験します。6年生はまず3つのグループに分かれて、屋外にある芸術祭作品を拭いたり、ピロティのまわりを箒で掃いて周辺の景観整備に汗を流しました。 

また農舞台のまわりの3か所にお休み処を設置して、芸術祭に訪れた人へ声をかけ、おすすめの芸術祭作品や市内の特産品を紹介する手作りのパンフレットを配りました。

神奈川県から訪れた人
「お茶とか飴とかしっかり準備して、おもてなししたいっていう気持ちがすごい伝わってきて、こちらも嬉しかった。なんで沢山いるのかなって遠くから見てて思ったが、そういうボランティアなんだって分かって、それを受ける人もすごく嬉しいと思う」

6年生
「最初はなんか恥ずかしくてあんまり声が出せなかったが、徐々に関わってくると慣れてきて楽しくなった。外国の方と積極的に話をできたし、十日町のいろんな魅力を知ってもらえたっていうのがよかった」

6年生
「芸術祭に来た人が気持ちよく作品とかを見られるように掃除をした。少しでも良い気分で大地の芸術祭を楽しんでもらいたい」

田沢小学校 藤原 すみれ先生
「見るばっかりじゃなくって自分たちも役に立ちたい、自分たちが一緒に芸術祭に携わることで思いを発信したい、十日町の良さや芸術祭の良いところを発信していきたいという考えでこの活動になった。こういう活動を通していろんな人との出会いを大事にしてほしいし、芸術祭はやっぱりそういう場所でもある。誰かにありがとうと言われることに頑張って良かったなっていう気持ちになってほしい」

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