2025年10月09日 15:17更新
本格的な紅葉シーズンを前に清津峡に訪れる観光客をもてなそうと、十日町市立中里中学校の3年生が8日(水)に温泉街にある「きよつテラス」の花壇に花の苗を植えました。
清津峡小出温泉街に花の苗を植えたのは、中里中学校の3年生19人です。紅葉シーズンに地元の名所を訪れる観光客を快く迎えようと、生徒たちが地域貢献活動として、中里支所と一緒に企画しました。
土日にキッチンカーなどが並ぶ「かわばたマルシェ」が開かれる「きよつテラス」の花壇に、生徒たちはこれから見頃を迎えるパンジーやナデシコなどの6種類約60株を次々と植えていきました。
中里中学校 八重沢央 校長
「このトンネルは観光地として有名なので入り口のところできれいな花を見てなおかつ大自然にふれる、そんな観光に来た人たちの一つの思い出の一助になればと思っているこのきれいな花とこれから迎える紅葉との色のバランスが非常に楽しみ」
また3年生はこの春、学級目標を掲げたポスターに清津峡の水鏡の前でクラスメイトが互いの手を組む絵を描きました。
今回、学校の「いじめ見逃しゼロ週間」に伴い、クラスの絆を深めようと、絵のデザインを清津峡トンネルの水鏡で再現して写真を撮影する思い出作りも行われました。
生徒会長 瀬切飛南さん
「今いるメンバーで最大限に活動を楽しめた。さらにクラスの仲を深めるために行った。卒業するころにはみんなが1人で進んでいく姿が見られたらいいなと思っている。十分に目標達成できた」
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