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全国初「雪下人参」使ったクラフトビールが完成!十日町・津南産のブランド力アップ

2026年07月23日 11:35更新

妻有地域が一大産地の「雪下人参」の新たな魅力を引き出してブランド力を強めようと、JA魚沼とジョークンビールラボなどが共同で、全国初となる雪下人参のピューレを使ったクラフトビールを開発しました。

雪下人参のクラフトビール「雪下人参セゾン」は、爽やかな飲み口と、雪下人参のほのかな甘みがビールの苦みと調和した味わいが特徴で、アルコール度数は5%。普段あまりビールを飲まない人でも親しみやすい1杯に仕上がっています。

このビールは麦汁を絞りだす前の「糖化」の段階で、二股になったものや割れがあるものなど、市場出荷できない規格外となった雪下人参をピューレ状にして入れています。

規格外の雪下人参はこれまでジュースなどに加工されてきましたが、新たな活用方法を広げるとともに、国内のパイオニアとして40年以上前から雪下人参の伝統を築いてきた十日町・津南産のブランド力向上につなげようと、JA魚沼、人参の生産者、市内の醸造所ジョークンビールラボの3者が共同で開発しました。

ただのニンジンではなく、「雪下人参」としてのクラフトビール化は全国初で、今回製造されたビールには中里地域で収穫された雪下人参が使われています。

中里蔬菜組合 髙橋昭夫 組合長
「自分が思っていた以上においしいビールだったので、われわれが作った雪下人参がその中に入っているということが、感無量なところがある。『人参は得意じゃない食べるのは苦手だ、だけどビールは大丈夫』という人は世の中にいるので、そういった人に消費してもらえれば、私たちの生産活動の力につながる」

ジョークンビールラボ 岩田貴之 代表取締役
「最初に飲んだときは『あれ?雪下人参がいないかも』と思ったが、味わうたびに『雪下人参がどことなくいるな』ということがわかったのでホッとした。おいしく仕上がり、さっぱりと飲めるような仕上がりになっていたのでよかった」

JA魚沼 大平靖男 営農担当常務理事
「いろいろなビールがあるが、農産物を活用したビールもいろんな産地で出している。この雪下人参は非常に特徴的なものになるので、1本だけでも飲んでもらい、よかったら贈り物として活用してもらえるとうれしい。十日町や津南が雪国でないと作れない品物から作っているビールなので、いろいろとお土産やなど特別な時に利用してもらえればいい」

「雪下人参セゾン」は330mlのボトルで税込700円。ジョークンビールラボや、JA魚沼の直売所で7月1日から販売しています。また、ジョークンビールラボのバーではタップで飲めるほか、公式サイトからオンライン購入も可能です。

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