2026年08月03日 18:33更新
本に親しみを持つきっかけを増やして読書の輪を広げようと、小中学校の図書委員が集まって、それぞれの学校の取り組みを紹介し合う図書委員会サミットが7月31日(金)に十日町情報館で開かれました。
このサミットは小中学校の図書委員が一堂に集い、読書活動や図書室の利用を増やすために行った一学期の取り組みを意見交換する場として、毎年開かれています。9回目の今回は、十日町市・津南町の30の小中学校から約50人が参加しました。
はじめに全体発表の代表校として水沢小学校の児童と松代中学校の生徒が、それぞれ独自の取り組みを紹介しました。水沢小学校では図書室に来るきっかけ作りとして、図書室内に隠したキャラクターの絵を探してもらうゲーム「キャラミッケ」や、対象の図書を読んでビンゴのマスを埋めていく「図書ビンゴ」などのイベントを企画しました。
水沢小学校の発表
「昼休みに図書室を利用する人数を確認したら10人以下のときが多くあった。図書室に愛着を持ってもらおうと募集した歴代のゆるキャラや、図書室にある本のキャラクターを参考にしたり、季節に合わせたデザインの絵を図書室に隠した。結果イベント期間中に図書室に来る児童や本を見ようとする児童が増えた」
このあと参加者は8つのグループに分かれて自分がおすすめしたい「推し本」を紹介したり、それぞれの学校の取り組みについて情報交換しました。
上野小の児童
「他校で廊下に本を置いてみんなが読めるようにしているのがいいと思った。全校に向けた読み聞かせや、放送でオススメの本を紹介するコーナーをやりたい」
吉田中の生徒
「他校の同じ委員会の人の話しを聞くことがないので、すごくいい機会になった。今は半分くらいの生徒しか本を読んでいないので、全校生徒に読んでもらえるよう、今後予定している活動に全力で取り組みたい」
十日町中の生徒
「本の魅力は国語力が上がったり、感性が豊かになる。考えの広がりやおもしろさを共感できたり、『こういう本もあるんだ』とコミュニケーションも広げられる。サミットを通して本が好きな人とつながって話せるのは大きなことだと思った」
サミットの最後には参加した児童・生徒に読書推進リーダー証が贈られました。
市教育委員会 教育センター 指導主事図書委員会サミット 担当上村 みほ さん
「これまで図書委員会サミットに出たことを生かして、新しい活動を始めたと教えてくれる学校がいくつもあって、きょうも子どもたちが自分たちの取り組みをアピールしたり、他校に質問をする姿。お互いにリスペクトを持って意見交換する姿が見られた。これからもこのサミットを大事にしていきたい」
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