2024年09月06日 11:31更新
9月1日(日)から放送している「すまいるone」では現在、十日町市や津南町で開催されているアートイベント「大地の芸術祭」の作品を紹介しています。番組では、多くの作品のなかから、廃校になった学校を活用したアートに注目します。
まず、やって来たのは津南町の旧大赤沢小学校です。閉校した後、大地の芸術祭の作品会場となっています。この小学校が建つ秋山郷の暮らしに着目した民族性をアートとして表現しています。
こちらは「アケヤマ」という施設名で、複数のアーティストの作品が展示されています。
2階にはひときわ目を引く作品「ヤマノクチ」があります。
秋山郷に暮らす人たちが道具や衣類、食料、肥料などに使ってきた植物で作られた大型作品です。
そのほか、信仰に着目した内田聖良さんの大型の作品も紹介しています。
次は食にまつわるアートが楽しめる旧上郷小学校へ。
こちらで楽しめるのが、津南町の素材をふんだんに使った料理と一緒に、地元のお母さんたちによる演劇が楽しめる「上郷グローブ座レストラン」です。毎日予約でいっぱいになる人気スポットです。
料理は季節によって変わりますが、どれも津南のおいしいが詰まったメニューの数々。
地元のお母さんたちが料理や食材について楽しく教えてくれたり、演劇を披露したり、ファッションショーなどで楽しませてくれます。
最後に訪ねたのは旧奴奈川小学校です。「奴奈川キャンパス」という名称で、学校の副教科をメインとした美術館となっています。体育、音楽、家庭科などをイメージした作品が展示されています。
今回の芸術祭では「子ども五感体験美術館」という遊べる作品が新作で登場しました。
なかには、温泉をイメージした作品も。
大きな木球を湯に見立てて、大人も子どももボールプールの中に入って遊ぶことができます。
そのほかにも、地元にちなんだ大型作品が展示されており、奴奈川キャンパス内のさまざまな作品も紹介しています。
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