2022年12月28日 17:02更新

妻有地域の高校生が歌唱力を競い合う「高校生歌うま選手権」のグランドチャンピオン大会が25日（日）に越後妻有文化ホール段十ろうで開かれ、津南中等教育学校4年生の清水颯さんが優勝しました。

高校生歌うま選手権は日本一歌がうまいまちを作りあげていこうと、NPO法人ひとサポが「まちなかGAKUENSAI」のイベントのひとつとして開いているものです。６回目の今年は総勢22人の高校生がエントリーし、８月と11月の予選会を通過した７人が決勝戦のグランドチャンピオン大会に出場しました。

決勝はトーナメント戦で出場者は20曲の課題曲の中から１曲を自ら選んで歌い、７人の審査員の採点で勝敗が決まっていきます。

今年のグランドチャンピオンに選ばれたのは津南中等教育学校４年の清水颯さんでした。清水さんは受賞後のインタビューで「とてもうれしい。10月から12月まで課題曲を必死に練習して、とにかく気持ちを伝えようと歌えたので、満足いく選手権となった。聞いてもらう人に気持ちを伝えようと、歌詞一つひとつの意味に注目して練習してきた。今回チャレンジの意味を込めての出場だったので、今後も色々なことにチャレンジしていきたい」と話していました。

またこの日は中学生以下の選手権も開かれ、中条中学校２年の庭野美優さんが優勝しました。

■歌うま選手権2022グランドチャンピオン大会
1位 津南中等4年 　清水颯
2位 津南中等4年 　吉楽虹美
3位 十日町総合1年 樋口紗理弥

■中学生以下歌うま選手権
1位 中条中2年　庭野美優
2位 東小1年      樋熊文音

歌うま選手権グランドチャンピオン大会の模様はJCVスペシャルで1月15日（日）から放送します。