2023年03月13日 18:24更新

ロウソクの明かりで雪景色を照らす雪原カーニバルなかさとが11日（土）4年ぶりに清津川フレッシュパークで開かれました。

このイベントは「中里で100万ドルの夜景を」という住民の思いから始まり、今年で35回目を迎えました。コロナ禍で4年ぶりの開催となり、会場もこれまでの清津スキー場から清津川フレッシュパークに変わりました。

イベントはキャンドルの設置から点灯までだれでも自由に参加できます。午後６時30分になると中里地区の住民をはじめ、市内外から訪れた観光客など約200人が紙コップでできたトーチを手に持ち、会場に設けられた約6000個のキャンドルに炎をともしました。

フィナーレには花火もあがり、会場には約3000人が訪れたということです。

市内から
「ありがたい。清津スキー場の頃からずっと来ていて、今回どうなるかと思ったが、非常に良い。天気も良くて大勢の人から来てもらって賑やかで良かった」

東京から
「妻の家がすぐ近くなのでいつも来ている。いつも由倉にお風呂入りに来ているので清津スキー場と比べてこっちはこっちで素敵。この季節が来たなと感慨深い」

神奈川県から
「初めて来た。きれいだったし楽しかった。みんなと一緒にろうそく立てて火をつけて感動した」

雪原カーニバルなかさと　齋喜唯晴 副実行委員長
「やっと雪原カーニバルを開けた。これは中里地区の区民の一体感を表すイベント。夏に運動会をやっていたが中止になって、唯一冬にみんなで一緒になれるイベントができた。ずっと続けていきたい」