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総合演出家が舞台PR「甦る万葉伝」6月11日(日)に公演

2023年05月25日 15:15更新

十日町市松之山の鏡ヶ池が舞台となった「松山鏡伝説」を題材にした落語とオペラが6月11日(日)に越後妻有文化ホール段十ろうで公演されます。これを前に23日(火)記者会見が開かれ、出演者や総合演出家が舞台をPRしました。

十日町市の指定文化財、松之山の鏡ヶ池が舞台となった「松山鏡伝説」は、万葉歌人 大伴家持にまつわる物語で能や狂言、落語の名作として知られています。

今回、松山鏡伝説をテーマにした落語を三遊亭竜楽師匠が、オペラを東京で活動する劇団、オペラ季節館が上演します。段十ろうでのオペラ公演は今回が初めてで、音楽とプロジェクションマッピングによる新しい形のテクノオペラショウが披露されます。

この日は、開催を前に伝説の舞台となった十日町伊勢谷宜仁市松之山中尾にある鏡ヶ池公園で記者会見が行われました。

総合演出 伊勢谷宜仁さん
「話は単純な物語で、全体として雰囲気を楽しんでもらえば、小学生でも理解できると思う。1300年の時を越えて、鏡が無かった時代の物語、それが営々として今日まで伝承されている、この不思議さを共有できれば嬉しい」

三遊亭竜楽さん
「本物を求める人たちの心をつかむ財産が十日町にはたくさんある。その象徴が鏡ヶ池ではないかと思った。伝統と文化を意識しながら新しさ、良い革新で皆様に提供したい」

十日町市 甦る万葉伝は来月11日(日)に越後妻有文化ホール段十ろうで公演されます。お問い合わせは、越後妻有文化ホール段十ろうまでどうぞ。

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