2023年06月02日 11:43更新

十日町市や津南町の園児を対象にした交通安全教室が1日（木）に開かれました。

交通安全教室は十日町市と津南町にあるこども園や保育園など24の園から年長園児242人が参加し、４会場に分かれて行われました。このうち、十日町市総合体育館では10の園から125人が参加し、警察官から横断歩道を渡る際のルールを教わりました。

信号機が赤から青に変わってもすぐに横断してはいけません。まずは手を挙げて車の運転手に「わたるよサイン」を知らせたうえで右を見て、左を見て、最後にもう一度右を見てから横断します。

子どもたちは横断中も左右を見ながら安全を確認していました。

園児「最初に止まってみぎ、ひだり、みぎをみて、途中も左右を見ます」

　　「手を挙げることを家族にも教える」

県警・金子恵美巡査部長「安全確認が大事、左右を良く見ることにポイント。道路や駐車場を子どもと歩くときは手を握って、走ったり飛び出さないよう子どもを見てほしい」

十日町警察署によりますと管内では先月小学生が車と衝突する事故が１件ありました。警察では、これから梅雨の時期に入ると、雨や霧で視界が悪くなることから、横断歩道を渡る際は、特に左右の安全を確認してほしいと呼びかけていました。