2023年06月02日 18:04更新
新潟市出身の歌手、小林幸子さんが、自身がプロデュースする魚沼産コシヒカリのブランド「越後情話」の田植えを手伝おうと2日(金)、十日町市川治地区中村集落にできた大相撲、立浪部屋の田んぼに関脇、豊昇龍関と一緒に訪れました。
小林幸子さんはふるさとである新潟の農業を支援する活動「幸せプロジェクト」去年から始めました。その一環で、自身の楽曲の名前で魚沼産コシヒカリのブランド「越後情話」をプロデュースしています。
この取り組みに賛同した大相撲の立浪親方が去年、十日町市の中村集落に広さ30アールの水田を借りて「越後情話立浪部屋ファーム」を立ち上げました。
今回はそこで初めて田植えをすることになり、立浪部屋から元横綱、朝青龍の甥で関脇の豊昇龍関も駆け付けました。この日は、あいにくの大雨で田植えはできませんでしたが、地域の人たちと記念撮影したあと、立浪部屋の特製ちゃんこと去年獲れた越後情話のお米で作ったおにぎりがふるまわれました。
今回が田植え初体験となるはずだった豊昇龍関
「雨の中なんでめちゃくちゃ濡れました。部屋で食べた去年秋に獲れた越後情和はもちろんおいしかった。去年は親方が来て、ことしは僕だったが、このお米がでてくるのを楽しみに待っています。部屋の中でも楽しみが増えると思う」
小林幸子さん
「やる気満々だったが、雨で残念。日本一のおいしいお米ができると確信している」
スケジュールがあえば秋の稲刈りにも訪れたいということです。
Copyright (C) 2024 十日町タウン情報 All rights reserved.