2023年06月21日 18:18更新
十日町市立上野小学校は創立150周年を記念して、地域の人たちと一緒に育てた花をグラウンドに飾って絵を描く花絵プロジェクトに取り組みます。
上野小学校は創立150周年を記念して、9月に児童や地域の人が育てた花を使って、巨大な花絵を作る計画です。花絵のイメージは自然の素晴らしさ、地域への感謝や発展の思いを盛り込んで、全校児童で考えた希望の虹です。
緑の少年団団長 岩坂玲杏 団長
「ニコちゃんから虹がだんだんと広がっていくような感じにしたいと思って、それと同時にハートで色んな感情を乗せられたらと思って、このような絵にした。すごいきれいになると思う」
20日(火)は全校児童50人が花の苗を鉢に移す作業に取り組みました。花は育てやすいベゴニア、日日草、マリーゴールド、コキアの4種類、全5色が選ばれています。子どもたちは手際よく作業を進め、約1時間で1200の鉢植えを用意しました。
5年生
「根をほぐすところが大変だった。すばらしい花になってほしい」
「みんなに大切に育ててもらって150周年の花絵をつくってほしい」
山田直美 教頭
「特に子どもが少ない地域、仙田地区は段々少なくなっている。花を見て子どもがいた頃のことを思い出して穏やかになってもらえたらと思い、配って育てて持ってきてもらうことを考えた。地域が元気になって活性化してくれると淡い期待を持っている」
この後、できた鉢植えを学校と道の駅 「瀬替えの郷せんだ」の2拠点に置いて、そこから上野地区や仙田地区の住民約600世帯に配ります。9月初旬に各家庭で育てた花を回収し、9月8日(金)にグラウンドで花絵を作る予定です。
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