2023年06月23日 17:22更新
十日町市内では幻想的な淡い光が飛び交うホタルの季節となり、各地で観察会やイベントが開かれています。
瀬戸渓谷に近い十日町市西田尻集落周辺では、いろりとほたるの宿せとぐち主催の「西田尻ほたるまつり」が6月20日(火)から始まりました。
この集落には光を発する建築物がほとんどなく、清津川の支流、西方川が流れ、貴重な田園風景が広がっています。あえて環境整備はせず、自然そのままの姿を残しています。
撮影した日は、強い光を出す、ゲンジボタルとゆらゆらと輝くヘイケボタルが 飛び交っていました。
いろりとほたるの宿せとぐち 樋口克久さん
「自然のままホタルが出るようにしている。人間の手が入ったホタルは、日本全国至るところにいる。ここは手を入れていないというのが売り」
西田尻ほたるまつりは7月9日(日)まで開かれています。また6月27日(火)の午後8時~せとぐちの主人樋口さんの解説による観察会も予定されています。このほか市内では仙田地区の岩瀬がほたるの里として有名です。
また、当間高原リゾートベルナティオをはじめ、中条地区、飛渡地区の公民館事業でもホタルの観察会が予定されています。幻想的な姿を探しにおでかけになってみてはいかがでしょうか?
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