2023年06月30日 19:19更新
心身の穢れを清める神事「夏越しの祓い」が十日町の総鎮守諏訪神社の社務所前で30日(金)に執り行われました。
夏越しの祓いは諏訪神社の社務所前で日常生活の穢れを祓い清める神事です。神事の作法はまず、紙でできた人形で自分の体を撫でて、罪や穢れを人形に受け取ってもらったあと、宮司からお祓いを受けます。そのあと、氏子が社務所前に用意した、直径2.5メートルの茅の輪を宮司が先頭になってくぐり、参列者が続きます。茅の輪を3回くぐると無病息災で過ごせると言われます。
神事の途中から大雨に見舞われましたが、氏子や住民など40人が参加し、夏以降の健やかな生活を願っていました。
参列者
「健康で健やかに暮らせたらいいと願った。今年もおおまつりが無事にできるように願っている」参列者
「健康で過ごせるように人形に息を吹きかけて茅の輪をくぐった。健康で行けそう」佐伯也寸子宮司
「半年間の積もり積もったことを流して、これから半年間元気で暮らしましょうという祀り。(おおまつり)去年のことを踏まえながら地域が活性化していくよう、元気な祭りをさせてもらいたい」
諏訪神社の茅の輪は7月6日(木)まで社務所前に設置されています。
大祓いの神事は今回を含めて年に2回あり、次回は大晦日12月31日に執り行われます。
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