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まき割りにニジマスつかみ取り!第38回清田山キャンプ場まつり

2023年08月08日 14:32更新

十日町市中里地区の清田山キャンプ場で恒例の夏祭りが6日(日)開かれ、県内外から訪れたおよそ400人が大自然の中で夏を満喫しました。

この祭りは地元の人たちによって運営されています。38回目の今年は市内外から12団体が出店し、焼きそばやかき氷などが販売されたほか、まき割りやニジマスのつかみ取りなどが行われ、県内外から訪れた400人が大自然の中で祭りを楽しみました。

ニジマスのつかみ取り参加者
「ヌルヌルしていて捕りづらかったけど、魚も捕れて楽しかった」
「久しぶりのつかみ取りは楽しかった。暑さが吹き飛ぶくらいみんなが元気なのでいいと思う」

会場では、地元で活動するみのり学園 歌声クラブや妻有踊り隊 華焔によるよさこいのパフォーマンスも披露されました。

来場者
「思っていたより人が大勢いて、にぎわっていて楽しい。雰囲気がいいので、また来たい。ワイワイ楽しめる場所が近場であってうれしい」
「初めて来たが、すごく眺めもいいし、穏やかでいい。祭りも楽しそうでよかった。来場者も幅広い世代だし、活性化してすごくいいなと思う」

この祭りは、元々地域の住民が主体となって開いていましたが、関係者の高齢化が進んだことから去年、キャンプ場を運営するNPO法人GGG(スリージー)が地域の思いを受け継いでイベントの継続を決めました。さらに今年は、川上4集落の若手や地域おこし協力隊も運営に協力し若返りを図っています。

前清田山キャンプ場管理人 山田陽子さん
「以前は、集落の人たちの協力のもとで開催していた。集落の人口が少なくなっていくのに、こういうにぎやかなものが無いと張り合いが無い。これだけいいお祭りにしてもらって、若い世代が頑張っていて最高だと思う」

服部秀祐さん
「地域おこし協力隊として、地域の人がなかなか忙しくてできないことを、自分が主体的になってやるので、こういうイベントをやりたい!みたいな提案ができれば、もっとつながりが強くなると思う」

小針伸広代表
「この祭りを受け継ぐまでは、集落のみなさん総出で、懸命に運営していた。来場者も満面の笑みで帰っていくのを見ていた。それを継続したいという強い思いがある。笑顔がたくさんあって、子どもたちも楽しんで、はしゃいでいるところを見て、開催したかいがあったなと思う」

このほか清田山キャンプ場では、この秋にオープン予定のライブラリー棟(仮)が先行公開され、廃校になった中里地区の小中学校の校歌などを特別上映していました。

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