2023年08月18日 16:14更新
十日町市馬場乙にある十日町市立馬場小学校が、令和7年3月末で閉校し、4月から水沢小学校に統合することになりました。
これは17日(木)に開かれた市議会の総務文教常任委員会で市教育委員会からの報告で明らかになりました。
馬場小学校は明治4年に創立し、令和3年に150周年を迎えました。全校児童は今年5月現在39人で、令和7年度には1、2年生が複式学級になる可能性があります。
学校の後援会とPTAは、こうした状況から保護者にアンケートを実施し、その結果、水沢小と統合する意向をまとめました。5月には市教育委員会へ統合を求める要望書を提出していた経緯があります。
また、市が水沢地区振興会に地域の意見を求めたところ、先月10日(月)に振興会の川田一幸会長から「廃止について異議はない。統合による諸問題の解決については最大限の努力をお願いし、地域要望に十分配慮してほしい」と市に返答がありました。
これをもとに、先月27日(木)に開かれた市の定例教育委員会で、馬場小学校の閉校が正式に決まりました。
馬場小の閉校日は令和7年3月31日で、4月1日からは水沢小学校に統合となります。今後、市議会9月定例会で学校設置条例などの一部改正議案が審議されます。
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