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十日町市と交流20周年 クロアチア料理教室

2023年08月24日 13:23更新

十日町市と交流20周年を迎えるクロアチアの家庭料理を学ぶ教室が21日(月)、越後妻有文化ホール「段十ろう」の調理室で開かれました。

料理教室を開いたのは、クロアチアホームタウンクラブで、この日は市内外から8人が参加しました。

講師を務めたのは去年まで国際交流員として十日町市に滞在していたスヴェン・ビエランさんの弟、ダニエル・ビエランさんです。クロアチアで長い歴史を持つ、高級イタリアンレストランでチーフシェフを勤めた経験があるプロの料理人で、今回は日本料理の研究のため、一週間ほど十日町市内に滞在し飲食店で修業を積んでいます。

教室ではクロアチアの一般家庭で親しまれている、きのこのオルゾットとマグロのパテの2品を作りました。オルゾットは大麦を使ったリゾットです。

マグロのパテでは、材料に生のマグロではなく手に入りやすいツナ缶を代用しました。参加者はダニエルさんの実演を見ながら、一緒に調理を楽しんでいました。

参加者
「料理教室は参加したことがなくて、今回初めて参加してみようと思った。仕上がりを褒められて嬉しい」
「今回は、クロアチア料理教室をしてくれるということで楽しみに来た。オリーブオイルの使い方とか柑橘の使い方がすごく上手だと思う」参加者は出来上がった料理を食べながらダニエルさんと交流を楽しんでいました。

ダニエル・ビエランさん
「十日町の人たちがすごくクロアチアを愛してくれて、文化の交流やいろいろなクロアチアのことを知りたい、知ってもらいたいと思い、今回の料理教室を開くことになった。十日町はキノコの産地なので、身近な食材で基本の技術を応用して使えるような料理を選んだ。初めて料理教室を開いたので、自分にとっても貴重な体験ができて、とても楽しかった」

クロアチアホームタウンクラブ事務局長 瀧澤祥子さん
「クロアチアとの関係のある十日町の人たちなので、少しでもクロアチアに興味を持ってもらえたり、ちょっとでもクロアチアを知ってもらえるとうれしい」

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