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おいよい!十日町おおまつり開幕 初日は明石万灯と大民謡流し

2023年08月26日 15:21更新

十日町市の夏の風物詩、十日町おおまつりが25日(金)に開幕しました。コロナ禍があけて行事が完全復活する中、初日は明石万灯と大民謡流しが4年ぶりに行われました。

本町1~6までの国道117号線が通行止めになった午後6時30分が過ぎると、露店が並ぶ会場の駅通りには久々の本格開催となった祭りを楽しみにしていた人たちで賑わいました。祭りを支える下町、上町、宮下の俄もそれぞれの地域を巡って、舞踊や民謡を披露していきました。

大民謡流しはコロナ禍前までは例年1300人ほど参加していましたが、今年は20団体813人に留まりました。参加者は十日町小唄と深雪甚句の2曲を繰り返し踊っていきます。久しぶりの隊列を組んでの民謡流しで、踊り方に少し戸惑う場面もありながらも、参加者は皆、笑顔を見せていました。

参加者「4年ぶりなので楽しい。生まれた時からだから1年に1回だし、体に染み付いている物だから本能みたいなもの」

参加者「久しぶりでとても楽しい。前も参加はしていたが10年ぶりくらい。踊りをちょっと忘れている。夏がこれで終わり。もうすぐ秋が来るという節目なので、祭りがないと季節が終わらない」

参加者「この町を盛り上げようと思って出た。すごい盛り上がっていて、私もすごくテンションが上がっている。まつりはみんなの伝統行事だと思う」

一方、明石万灯には6団体、210人ほどが参加しました。このうち、女衆だけで担ぐ「女万灯の会白百合」の万灯は重さ500キロを超えます。ことしはSNSなどの媒体を利用して担ぎ手を募ったところ、約50人が集まり、「おいよい!」の掛け声と共にに勇壮な姿を見せ、沿道の人たちを沸かせていました。 

白百合の代表 小林麻貴子さん「最高です。気持ちよい。祭りは何でも許されて、年齢関係なく楽しめることが良さ。ことし初めて担ぐ人も多く、メンバー集めから大変でした。きょうの姿を見て、来年担ぎたいと言ってくれる人が増えてくれれば」

十日町おおまつりの2日目はみこし渡御が始まるほか、奉納煙火大会、三俄競演などが行われる予定です。

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