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地域おこし協力隊 神奈川県から田近泰菜さん着任

2023年09月04日 17:59更新

十日町市の東下組地区に神奈川県川崎市から来た田近泰菜さんが、市の地域おこし協力隊として採用されました。田近さんは、地域の郷土料理や魅力を全国に発信していく取り組みをしたいと意欲を示しています。

十日町市東下組地区の地域おこし協力隊に採用されたのは神奈川県川崎市から来た田近泰菜さん35歳です。田近さんは川崎市で柔道整復師として整骨院に勤めていましたが、大地の芸術祭で十日町市に訪れたのをきっかけに、まちの景観や郷土料理の魅力などにひかれ、地域おこし協力隊に応募しました。

田近泰菜さん
「十日町市は、自然が豊かでおいしいものが多く、星がきれいなところが魅力。地域に溶け込むことが優先、郷土料理を学びながら、郷土料理が廃れないよう根付くきっかけを作りたい」

田近さんは今後、地域の人と関わる中で郷土料理を習ったり、SNSで地域の魅力を発信していきたいと話しています。

関口市長は「十日町の地域おこし協力隊は全国からも注目されている。現在20人の協力隊員や先輩たちがいるので、連携を取りながら田近さんなりの3年間を過ごしてほしい」と激励しました。

田近さんの任期は最大で3年間です。現在十日町市内では田近さんを含め21人が協力隊して活躍しています。制度の導入が始まった平成24年からこれまでに、75人が任期を終え、このうち54人が市内に定住。定住率は72%です。

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