2023年09月14日 17:44更新
救急車の呼び方やAEDの使い方を体験する救急出張授業が11日(月)十日町市立川西中学校で開かれました。
救急出張授業に参加したのは川西中学校の2年生29人です。この授業は十日町地域救急連絡協議会が開いたもので、実際に救急車の呼び方や、AEDの使い方を学んでもらい、生徒に医療や救命に興味をもってもらうことがねらいです。
授業では初めに、十日町病院の齋藤悠 医師が救急車に連絡してから、到着するまでに命をつなぐために適切な応急手当てが求められると話しました。
続いて人が突然倒れた想定で、生徒が実際に119番通報し、救急車が来るまでの間、消防本部から指示を受けながら人工呼吸やAEDを使う模擬体験をしました。
生徒
「通報は緊張した。難しかったが、詳しく教えてもらえて、分かりやすかった」
「話す機会のない職業の人と話すことで色々と知れることがあると思った」
「応急手当が初めてで、よくわからなかったが、通報時の電話の声のおかげで何をやればいいか分かったのですごく助かった。万が一の時は、今回の経験を生かしたい」
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