2023年09月13日 17:45更新
地元に建設が予定されている上沼道「十日町道路」について学んでいる十日町市立水沢中学校の生徒が、道路につくられる道の駅やインターチェンジの利用促進にむけて考えたアイデアを地域の人を招いて発表しました。
水沢中学校の全校生徒86人は夏休み前に地元に建設が予定されている上沼道の十日町道路について学習してきました。
学校の校区内には十日町インターチェンジや道の駅を作る構想が公表されており、水沢地区振興会の川田一幸会長から、中学生の発想で、新しくできる施設の利活用を含めた町づくりについて考えてほしいと呼びかけがありました。
生徒は夏休みに、施設の利用促進につながる地域の魅力や資源を見つける課題に取り組みました。この日は、その成果を地域の人を招いて発表しました。
生徒は道の駅に訪れてもらうために、フードコートでゆるキャラをデザインしたカレーを提供してはどうか、また地域のインスタスポットを紹介することなどを提案しました。
参加した地域の人
「80歳に近いので私と考えが違う。子どもたちが幸せになれるいい地域であってほしい」
川田一幸 会長
「子どもたちが意見を出したのは成果としては良かった。今でも活用できるような見方をしていた。わからない所に今がある、未知の世界を前に進む」
生徒は今後も水沢地区振興会と協力して、将来の街づくりに向けて課題に取り組んでいく予定です。
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