2023年09月28日 13:57更新
十日町市立東小学校の4年生が27日(水)に車いすバスケットボールに挑戦しました。
車いすバスケットボールを体験したのは東小学校の4年生42人です。4年生は総合学習で年齢や性別、 障がいのあるなしに関わらず共に暮らしていく「共生社会」について学んでいます。
指導をしたのは、地元で誰でもプレーできるユニバーサルスポーツの普及に取り組んでいるネージュスポーツクラブのメンバーです。
体験教室では、車いすバスケットボールについてルールを学んだあと、4年生が実際に競技用の車いすに乗り、前進や方向転換の練習をしながら操作の感触を確かめました。体験教室の最後にはミニゲームが行われました。
児童
「怖かった気持ちもあったけど、やってみたら楽しかった」
「カラーコーンを曲がる練習の時にぶつかって難しかった。車いすバスケは、点は入れられなかったけど、初めてで楽しかった。車いすをこぐときやブレーキするときに手が痛かった。普段車いすに乗っている人は大変だと思った」
「体の不自由な人がいろいろな苦労をして、車いすバスケをしていることを知った」
ネージュスポーツクラブ 松永哲一さん
「障害のある人、ない人も、同じ競技を一緒にできるのが共生社会作りだと思う。車いすバスケットボール体験は良い活動。あとは、障害のある人の頑張っている姿を見せられれば」
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