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5年ぶり生誕地まつり 全国から3000人集結!

2023年10月10日 18:01更新

十日町市の本町通りなどで全国の郷土芸能が集い、パフォーマンスを披露しながら街なかを行進する「生誕地まつり」が8日(日)、5年ぶりに開かれ3000人を超える人たちでにぎわいました。

この祭りは、立正佼成会を創立した庭野日敬の生誕地である十日町市に全国から人が集まり、世界平和を願って昭和52年から行われています。

5年ぶりに開催された今年は、全国の26地域から郷土芸能に携わる約1600人が参加し、本町通りや駅通りを行進しました。それぞれの地域ごとにまとい、万灯、鳴り物、踊りで隊列を組み、パフォーマンスを披露していきます。

まとい

まといが必ず万灯の前を歩くのは、仏に見立てた万灯が通る道を、まといできれいにする意味が込められています。

万灯

長野県や福島県から参加した団体は「善光寺参り」や、「会津磐梯山踊り」など郷土にちなんだ踊りを披露し、見る人を楽しませていました。

参加者(福井県から)
「本番に出られてうれしかった。人がいっぱい来ていて、応援してくれたので頑張れた」

参加者(新潟市から)
「コロナ禍が明けて、新鮮さもあるし、やっとこの日が来たなという感じ。非常に楽しくまといを振れた。コロナ禍前に比べたらまだ少し落ち着いていると思うが、自分たちとしては非常に楽しくまといを振れたので満足」

参加者(長岡市から)
「長岡は平和行進をしたので、みんなで一つになって平和になれるよう行進した。みんなで楽しくまといを振ることができた。5年ぶりで、まといだからこそ集まるメンバーもいるので、この機会を通してまたみんなと会えたことがうれしい」

イベントの実行委員会によりますと沿道の観客を含め、約3300人が会場に訪れたということです。フィナーレでは、駅通りで参加者一同が万灯を担いでまといを振る、「追い込み」が行われました。

柳一成 実行委員会長
「5年ぶりの十日町市におかえりなさい!今後とも、この生誕地まつりが立正佼成会と十日町市との交流、関係を紡ぐことをせつに祈っています。よろしくお願いいたします。また来年、48回生誕地まつりで十日町で会いましょうお待ちしております」

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