2023年12月15日 10:19更新

十日町保健所管内の感染症（12月4日～12月10日分）

■インフルエンザ（流行期1、注意報10、警報30）
　十日町保健所管内の報告数は定点医療機関あたり58.33人（前の週は20.33）。実数は175人（先週は61人）。県全体の平均は、定点医療機関あたり41.40人と前の週（29.38）に比べて増加しました。警報基準（定点あたり30）を超えていることから警報を継続します。
　十日町保健所では、発熱やせきなどの症状がある場合は外出を控えたり、マスクの着用や手洗いを徹底するなど、基本的な感染対策を呼びかけています。

県全体では基準を超えて警報となっています。

・流行期の目安　定点あたり報告数　1
・注意報の基準　定点あたり報告数　10
・警報の基準　　定点あたり報告数　30

■新型コロナウイルス感染症
　十日町保健所管内の報告数は定点医療機関あたり12.67人（先週は12.00人）、実数は38人（先週は36人）で、前の週より増えました。県全体の報告数は、定点医療機関あたり4.69人で前の週（4.33）に比べ1.08倍に増えました。

■咽頭結膜熱
　十日町保健所管内では定点医療機関あたり2.00人（実数4人）が新たに報告されました。県全体の平均は3.31人（前の週3.36）です。国の示す警報（定点あたり3）を超えています。
　新潟県は、アルコール消毒が聞きにくいため、石けんと流水による手洗い、うがい、咳エチケットといった基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。

■感染性胃腸炎
　十日町保健所管内では定点医療機関あたり6.00人（実数12人）が新たに報告されました。県全体の平均は3.67人（前の週3.45）です。