2024年01月01日 11:39更新
あけましておめでとうございます!
大みそかの12月31日(日)から新年の1月1日(月)にかけて、十日町総鎮守諏訪神社に多くの家族連れが2年参りに訪れ、2024年を幸せに過ごせるよう願いました。
諏訪神社の2年参りは神輿が置かれた参集殿から始まり、本殿、御機神社、金刀比羅神社、天満宮、若宮社、そして坂道下の稲荷社の7つの社に順番に参拝するのが慣習となっています。
年の瀬から新年にかけて、十日町地方の気温は5℃前後で雨と時折風が吹く天候になりましたが、参拝客は傘をさしながら午後11時30分ごろから境内に集まり始め、新年を迎えた午前1時時点で約1000人が訪れました。境内には大きな焚火も用意され、参拝客は暖をとりながら、新年が良い年となるよう手を合わせていました。
市内在住の女性
「家族がケガ無く健康に過ごせていい1年だった。コロナが5類になったものの、気は抜かないで自分にできる防衛方法は忘れずに続けていくしかない。今毎日笑って暮らせるのがありがたい事だと思っているので、これが続くように努力していければ」
南中学校の3年生
「志望校に合格したい。すごく不安だけど、新しく中学校が違う人たちと話すのが楽しみ」「市外の学校を志望しているので、それなりに不安はあるけど、自分で決めたので頑張りたい。ことし1年は高校を楽しむ年にしたい。部活も学校生活も全部楽しみ」
市内在住の新婚夫婦
「去年は結婚をして幸せな年だったので、ことしも良い年になるなと思っている。若い夫婦にとって生活しやすい環境を作ってもらえるのがベストだから、十日町病院から分娩機能がなくなるのは困る。奥さんと子どもと円満に過ごせる1年になるといい」
諏訪神社協賛会会長 十日町商工会議所 西方 勝一郎 会頭
「去年はコロナ禍でもなんとか前向きに捉えたので、その熱意をことしはさらに、大きく、広く、出していきたい。ことしはさらににぎやかに元気の出る十日町おおまつりにしたいと役員一同思っている」
諏訪神社によりますと、正月三が日期間は参道を整えて、いつでも参拝ができるようにしているということです。
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