2024年01月03日 21:40更新
年初めの日に打ち始め!
元日に卓球で汗を流し、1年の健康や幸せを願う「初打ち交歓会」が川西総合体育館で1日(月)に開かれ、小学生からお年寄りまで市内外から集まった約70人が腕を磨きあいました。
この交歓会は川西地域を拠点に活動する悠遊健康卓球教室が毎年開いていて、ことしで38年目を迎えました。以前は大会として位置づけていましたが、コロナ禍の後からは練習試合を行いながら新年を祝う、卓球愛好家たちの世代間交流の場となっています。
交歓会には市内外から小学生から80代まで、約70人が集まり、午前8時から午後2時まで6時間にわたって様々な顔ぶれと練習試合を重ねていきました。試合は通常使う40㎜の硬式球より4㎜大きく、0.3g軽い「ラージボール」を使ったルールでも行われ、老若男女が実力を磨き合いました。
地元住民
「普通の人は元旦に卓球と聞くと耳を疑うと思うが、卓球を始めた頃から元旦に卓球をすることが当たり前のことだと思ってやっている。去年よりも強い人はたくさんいるし、いっぱい試合ができるし楽しいし、これからも続くならずっと参加したいと思っている」
地元住民
「いい汗をかいている。1年の打ち始めということで気合いが入る。 けじめがつくというか、ことしは少しでも勝率を上げたいと思っている。元旦から卓球をできる幸せをかみしめながら卓球をやっている」
上越市から 小学6年生
「十日町は初めてで、強い人とたくさん試合をしたくて来た。強い人と戦えてすごく勉強になるし卓球が強いからすごいと思う。来年も来てみたい」
長岡市から
「卓球が好きなので正月からやっていれば来ようかなと思い、20年くらい前から毎年参加している。ここで運や元気をもらって帰ろうと思っている。1年の計は元旦ではないが、卓球を通じていろんな人と交流を深めていけたらと思い来ている」
悠遊健康卓球教室 渡辺一治郎 会長
「365日卓球をしたいという連中ばかりで、町内の賀詞交換より卓球のほうがいいという人が大勢いる。元旦から卓球ができる、『よし、ことしはいいことがあるぞ!』と、そんな思いがあるのではないか。人生は卓球。卓球と共に生きてこられて本望だと、そんな気持ち」
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