2024年02月01日 16:38更新
節分にあわせて十日町市立ふれあいの丘支援学校の児童が1日(木)、恒例の豆まきを楽しみました。オニに扮したのは、十日町ライオンズクラブのメンバーです。
十日町ライオンズクラブは伝統文化を伝えようと、平成17年からふれあいの丘支援学校の豆まき行事にボランティアとして協力しています。
支援学校小学部の全児童16人は初めに、落ち着きがなかったり、姿勢が崩れてしまうなど、普段気にしている自分の中の追い払いたい鬼を発表しあいました。
そして豆まきの練習をしていると・・・
背後から「悪い子はいないか!?」とライオンズクラブのメンバーが扮する赤鬼と青鬼が入ってきました。児童は新聞紙を丸めて作った豆を投げて、笑顔で鬼を退治しました。
オニが降参するとノーサイドです。児童は改心した鬼と仲良くなって、一緒に歌や踊りを楽しみました。
児童
「キノコ残す鬼をやっつけた」
「早く寝ない鬼をやっつけた。鬼は外!福は内!楽しかった」
鬼役のメンバー
「最初は勝てると思ったが負けた。子どもたちが強くてびっくり。みんなと仲良くできて嬉しい。優しいオニになってみんなと仲良くなれた」
十日町ライオンズクラブ 佐藤幸雄 会長
「鬼に襲われそうになっても、子どもたちから仲良くしようという気持ちは、文教の上でもいいこと。コロナやインフルエンザなど早くおさまって、子どもたちの制限がない環境になってほしい」
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