2024年02月22日 19:01更新

十日町保健所管内の感染症（2月12日～2月18日分）

■インフルエンザ（流行期1、注意報10、警報30）
　十日町保健所管内の報告数は定点医療機関あたり5.67人（前の週は6.00）。実数は17人（先週は18人）。県全体の平均は、定点医療機関あたり9.76人と前の週（14.51）に比べ減少しました。国の示す注意報基準を（定点あたり10）を下回りました。

■新型コロナウイルス感染症
　十日町保健所管内の報告数は定点医療機関あたり27.67人（先週は35.00人）、実数は83人（先週は105人）で、前の週から減少しました。県全体の報告数は、定点医療機関あたり12.64人で前の週（18.48）に比べ0.68倍に減少しました。

■咽頭結膜熱
　十日町保健所管内では定点医療機関あたり1.00人（実数2人）が報告されています。県全体は2.80人（前の週3.69）です。国の示す終息基準（定点あたり1）を超えていることから警報を継続します。
　アルコール消毒が効きにくいため、新潟県は石けんと流水による手洗い、うがい、咳エチケットといった基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。

■A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
　十日町保健所管内では定点医療機関あたり0.50人（実数1人）が報告されています。県全体の平均は5.25人（前の週7.60）です。

■感染症胃腸炎
　十日町保健所管内では定点医療機関あたり1.00人（実数2人）が報告されています。県全体の平均は4.09人（前の週4.75）です。これとは別に「ロタウイルス」による感染性胃腸炎が、十日町保健所管内では定点医療機関あたり2.00人（実数2人）報告されています。