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10か月児健診で提供される絵本 ろうきんが107冊を寄贈

2024年02月27日 14:51更新

10か月児健診のときに保護者に絵本を提供する「ブックスタート事業」に役立ててほしいと、新潟県労働金庫十日町支店推進委員会が絵本107冊を十日町市と津南町に寄贈しました。

新潟県労働金庫十日町支店では「ほんの気持ちプロジェクト」と題し、ろうきんアプリの新規契約数など事業目標の達成に応じて、地域貢献への寄付金を積み上げていく支店独自の取り組みを2018年から行っています。集まった寄付金は地域の子どもたちの笑顔を増やすために活用しようと、これまで十日町市と津南町の図書館に子ども向け図書、保育園や認定こども園に絵本を寄贈してきました。

今回贈ったのはブックスタート事業に使われる絵本で、十日町市に87冊、津南町に20冊分です。ブックスタート事業は、子どもの情操教育や親子でふれあう機会の創出を目的に、10か月児健診のときに自治体から保護者に絵本を提供する取り組みです。十日町市では合併当初から続く事業で、令和3年度には232冊、4年度は183冊、5年度は192冊が提供されています。贈られた絵本は来年度分として提供される予定で、背表紙や裏表紙にはろうきんの職員や推進委員からの手書きのメッセージも添えられています。

26日(月)は絵本の贈呈式が十日町市役所で開かれました。

小林庄一 推進委員長
「毎年贈呈式に出席していて、各地域から『ぜひ来年も』という声を聞く。ほんの気持ちプロジェクトを支店と推進委員会で協力して、これからもできる限り続けていきたい」

十日町市子育て支援課 金﨑隆行 課長
「絵本は子どもたちの想像力や言語力、豊かな感情を育むと言われている。寄贈された絵本を活用して、さらに親子のふれあいの機会を創出し、子どもたちの健やかな成長に寄与できるよう努めていきたい」

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