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花と思いやりの心を育てて!「人権の花」を市内小学校3校に贈呈

2024年05月10日 19:32更新

花を育てることで子どもたちに人や物を大切にする気持ちを育む、「人権の花」運動に参加してもらおうと、十日町人権擁護委員協議会が市内の小学校3校に10日(金)、花の苗を贈りました。 

「人権の花」運動は子どもたちが協力し合って花を育てることで、人の気持ちや物を大切にする心を育み、人権の尊重につなげてほしいと全国で行われています。十日町人権擁護委員協議会は約40年前から毎年、市内の小学校3校を持ち回りで「人権の花」を贈っています。

ことしは千手小、鐙島小、馬場小が対象で、プランターや培養土とあわせてマリーゴールド、ベゴニア、サルビアの苗18株がそれぞれの学校に贈られ、贈呈式が開かれました。

十日町人権擁護委員協議会
「みんなが笑顔で幸せに暮らすためには、困っている人がなるべくいないほうがいいですね。そのことを人権と言います。水や肥料をやりながら大切に育ててほしいですが、その時にきょうの人権の話を大事にするときれいな花が育つんだと、友だちや自分も大切に友だちも周りの人も大切にしましょう。このことを考えながら水をやってほしいと思います。是非よろしくお願いします」

馬場小学校 4年生
「お花を大切に育てたい。忘れないで水やりをしていきたい。きょう話を聞いて、いじめをなくしてみんなで仲よく遊びたいと思った」

馬場小学校では早速、1・2年生11人が人権の花の苗をプランターに移し換え、玄関前に飾っていました。

十日町人権擁護委員協議会 山田隆一 会長
「お花を大切にする気持ちが、人と人とのつながりや気持ちを大切にする思いにつながると思う。(人権の)話を聞いたりするうちに、皆さんの気持ちの中に浸透していってほしい。学校ではいじめや仲間はずれなどがなくなり、みんなで一緒に学校に行きたいと思えるようになるといい」

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