2024年06月04日 17:03更新

創立55周年を迎えた十日町ライオンズクラブの記念式典が1日（土）にあてま高原リゾートベルナティオで開かれました。

ライオンズクラブは各国にある5万余りのクラブ支部で構成され、約140万人の会員が所属する世界最大の奉仕活動団体で、十日町市では1969年にクラブ支部が創立されました。1974年には姉妹提携を結んだ船橋中央ライオンズクラブから贈られた桜の苗木100本を十日町総合公園に植樹し、現在も「ライオンズの森」として市民に親しまれています。現在十日町ライオンズクラブは47人の会員で活動しています。子ども食堂への支援や交通安全街頭指導を行うほか、一昨年には十日町市社会福祉協議会と災害時の支援協定を結んでいます。

創立55周年の記念式典には関口市長をはじめとする来賓を含め、市内外から112人が出席しました。式典では55周年事業として、今年3月に行われた十日町市児童センター「めごらんど」への遊具の寄付や、十日町情報館へ書籍を寄贈した活動が報告されました。

十日町ライオンズクラブ 佐藤幸雄 会長
「何かをやるときには大勢の人からやってもらった方が、地域の皆さんとも連携がより多くできるので助かる。一緒に楽しい活動をして、笑顔が生まれることでやりがいも生まれてくるので、その点に力を入れてきた。周年事業をすることでさらに決意を新たにした」

また十日町ライオンズクラブの結成時に、サポートクラブとなった長岡悠久ライオンズクラブと、姉妹クラブとして交流を続けてきた船橋中央クラブに佐藤幸雄 会長から感謝状と記念品が贈られました。式典の最後は参列者全員でライオンのおたけびを意味するライオンズローアをして式を締めくくりました。