2024年06月26日 09:55更新
動物とのふれあいを通じて命の大切さを学ぼうと、十日町市立西小学校の1年生が2頭のヤギを迎える会を25日(火)に開きました。
西小学校にやってきたのは今年3月2日に生まれたオスの「タロウ」とメス「ハナコ」の2頭です。
ヤギは松之山で建設業を営む大海組の髙橋主計さんから預かりました。
飼育を担当する1年生30人は手作りの花のアーチで2頭を出迎えると、歓迎の言葉や校歌の替え歌を披露して、これから一緒に過ごす仲間を迎え入れました。
西小でのヤギの飼育は初めてです。1年生はこれからあらためて2頭の名前を付け直すほか、休み時間などを使って小屋の掃除や散歩に連れて行きながら、雪が降る前の10月下旬まで命の大切さを学んでいきます。
1年生
「ヤギさん可愛かった。ご飯を食べて大きくなってほしい」
大海組 髙橋主計さん
「家畜のヤギは人が好きだから、大勢で飼育してもらえば元気に育つ。可愛がってくれればすぐに懐く。生き物だから病気や死ぬこともある、命を学んでほしい」
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