2025年03月20日 09:00更新
春休みを利用してカナダ南西部のビクトリアに語学留学をする中学生2人の出発激励式が十日町市役所川西支所で18日(火)に開かれました。
この語学留学は十日町雪まつりなど、下条地域と30年間に渡って交流を続けている東京都日野市の日野社会教育センターが十日町市内の中学生を招いたことをきっかけに平成19年から始まった研修事業です。春休みを利用してカナダ南西部ブリッティシュコロンビア州の州都ビクトリアで語学研修とホームステイを体験します。
コロナ禍で令和2年から3年間中止されていましたが、去年から事業が再開されました。今回面接と作文による市の審査を経て派遣が決まったのは十日町中学校2年生の池田瑚都さんと松之山中学校2年生の小林茜里さんの2人です。池田さんは、将来看護師を目指していて英語力が必要なことと、異文化に触れたい思いから留学を志願しました。
十日町中学校2年生 池田 瑚都さん
「現地の人の発音や暮らし方を学んできたい。たくさん会話をして英語力を身につけて帰ってきたい」
一方、小林さんは人と話すことが好きで日本とは違う価値観や風土に触れて視野を広げたいと志願しました。
松之山中学校2年生 小林 茜里さん
「日本とは全く違う10日間になると思うが、いろいろな文化や価値観を自分の肌で体験して帰国したあとに生活に生かしていけるような経験にしたいと思う」
語学留学は3月26日から10日間の日程です。なお市の教育センターによりますと、この研修事業にはこれまでに十日町市内から延べ35人が参加しています。
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