2025年03月24日 18:28更新
十日町市立上野小学校の卒業生を笑顔で送り出そうと、週末の間にサプライズで学校のグラウンドに巨大な雪の地上絵が作られ、24日(月)の朝、登校した児童たちを驚かせました。
雪の地上絵の大きさは縦が14m、横が20mほどあり、十日町市のPRキャラクター「ネージュ」君と「はばたけ うえのっ子 2025」の文字が描かれました。上野小学校の終業式の朝、登校してきた全校児童43人はグラウンドに出現した雪のアートを見て歓声を上げていました。
6年生「すごくキレイで驚いた」
6年生「(ネージュは)まん丸で去年の動物とは違ってキャラクターでかわいい」
この雪の地上絵は、地元の有志でつくる「上野でハッピーな事をする会」が卒業を迎える6年生に向けて制作しているもので、取り組みはことしで3年目になります。子どもたちに驚いてもらおうと、作業は土日の2日間に行われ、会のメンバー16人が参加しました。地上絵には何事にもチャレンジしてほしいという思いと、地域の人たちはみんなを見守っているというメッセージがこめられています。
6年生
「私たちのために作ってもらってうれしかった。(地上絵を見て)中学校に行っても大丈夫、新しいことに挑戦しようと言われているみたいに感じた」
6年生
「ことしは見れないと思っていたが、最後の最後に見ることができてよかった。『はばたけ うえのっ子』みたいに中学校に元気よく笑顔で毎日過ごせるように、はばたいていきたい」
上野でハッピーな事をする会 渡貫 文人 代表
「卒業生はこれから中学生になるが、これまで上野小学校で学んだことをはばたいて使ってもらえればありがたいし、我々も見守っているので、いろいろなところで会ったらあいさつしてほしい。こんなに楽しいおじさんたちがいっぱいいるということや楽しい上野だということを分かってもらえれば十分だと思っている」
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