2025年07月07日 14:44更新
十日町の夏の始まりを告げるイベント、「駅通り七夕まつり」が、5日(土)に開かれ、駅前通りの歩行者天国には4000人ほどが集まり、屋台やステージパフォーマンスを楽しみました。
このイベントは、駅通り商店街振興組合が地域交流と商店街の活性化を目的に、毎年七夕の時期に合わせて開いています。駅通りには30以上の屋台やキッチンカーなどが並んだほか、路上ステージでは地元のダンスチームやバンドグループが会場を盛り上げました。この日は午後から降り出した雨もイベントが始まる夕方にはあがり、組合によりますと会場には約4000人が訪れたということです。
来場者
「この祭りに来ると、屋台のいい匂いがして夏を感じる。子どもたちと一緒に、食べたり飲んだり楽しんでいる」
「地元のダンスチームのステージが印象的だった。自分の子どももダンスが好きなので、やりたい意思があったら、喜んで応援したい」
「普段会えない、別々の学校に進んだ友達と会える機会なので、是非お祭りを続けていってほしい」
また駅通りの一角には七夕飾りも設置され、来場者は短冊に思い思いの願い事を書いて笹に飾っていました。
願い事をした子供たち
「大谷翔平選手のような野球選手になって、メジャーに行きたい」
「1年間、みんなが風邪や病気にならず、元気いっぱいで笑顔があふれるようにお願いした」
駅通り商店街振興会 羽鳥高史 理事長
「昔は、幼児や幼い子供たちを連れた来場者が多い印象だったが、今年は、中学生や高校生が多い印象に感じた。子供のころに遊びに来ていた人が祭りを覚えていて、今度は自分の子供を連れて来ている。それがうれしく、長年続けている甲斐を感じた。地域が発展できるよう、これからも続けていきたい」
Copyright (C) 2025 十日町タウン情報 All rights reserved.