2025年04月11日 17:35更新
新年度のスタートにあわせ、十日町市立川治小学校で登下校中の子どもたちの安全を守る「子ども見守り隊」と全校児童243人の顔合わせ会が11日(金)に開かれ、新1年生30人に防犯ブザーが贈られました。
川治小学校の校区内では南地域防犯連絡協議会が募ったボランティアによる見守り隊と、城之古集落の住民たちによる見守り隊の2つの団体のメンバーが毎日通学路に立ち、児童の登下校の時に事故や犯罪に遭わないよう安全を見守っています。
新年度を迎え、この日は、全校児童243人と2つの見守り隊のメンバー15人との顔合わせ会が行われ、それぞれの隊員が自己紹介と見守りに立つ場所について子どもたちに紹介しました。また、南地域防犯連絡協議会と南地域自治振興会の協同で新1年生30人に防犯ブザーが贈られました。
南地域自治振興会 福崎一久 会長
「もし困った時に大きな声で助けてくださいと知らせてもらえれば、必ず皆さんは私たち大人が助ける。怪我のないように、交通事故に遭わないように安全で安心の学校生活を送ってもらえれば私たちや地域としては本当に幸いだと思う」
6年生
「いつも見守ってもらって、事故や事件が少ないと思っていたら見守り隊の人たちがすごく頑張っていて自分たちも守られている気がしてすごく安心した。嫌なことをされたら防犯ブザーや大声を出して、見守り隊など大人に伝えて事件が少なくなるようにしたい」
南地域防犯連絡協議会 顧問 鈴木龍次さん
「まだまだ不審者事案も多く、発生していることは事実なのでゼロになれば一番うれしいが、なかなかゼロになることは難しいと思う。それに近づけるよう皆さんが努力していく中で犯罪の件数が減っていってくれるとうれしいと思う」
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