2025年07月08日 13:57更新
七夕にあわせて郷土の食文化に触れてもらおうと玉垣製麺所が7日(月)、自社商品の「妻有そうめん」を市内のこども園の園児たちにプレゼントしました。
妻有地方では昔からめでたいときにそばを食べる風習があったこと、また一部の地域では芸事の上達や無病息災を願って七夕にそうめんを食べる習慣が残っています。
乾麺の「妻有そば」を製造・販売する玉垣製麵所では、毎年地元の子どもたちにこうした食文化に触れてもらおうと、七夕に合わせて市内のこども園などに乾麺のそうめんを贈っています。10回目のことしは21施設に400袋を用意し、代表として慈光こども園の年長児に玉垣製麵所の玉垣哲郎代表取締役から妻有そうめんが手渡されました。
このあと早速給食のメニューに七夕そうめんが登場し、全園児80人が夢中になって麺をすすっていました。
園児
「冷たくておいしい」「麺がやわらかくて、ぷにゅぷにゅしている」「そうめんの味がする」
「七夕のお願いは犬が飼いたいと言った」「アニメのキャラクターに会いたいとお願いした」玉垣製麵所 玉垣哲郎代表取締役
「みんな賑やか。十日町は人口少なくなっているが、素直に元気よく育ってほしい」大谷宗禅 園長
「毎年そうめんを頂いていてありがたい。子どもたちにも七夕そうめんが定着してきた。これからもお願いしたい」
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